南から

高見乾司 

高見八州洋作品展
2002年3月4日(月)-14日(木)

宮崎県の西都市で、森の空想ミュージアムを運営し今昔の優れた九州の文化を意欲的に紹介すると共に、自らも画や文を通して作家活動をされている高見乾司さん。

また、大分県湯布院の地において、清楚で力強い竹編みを続けてこられた八州洋さん。

お二人に共通するのは故郷でもある九州への熱い想いです。昨春、友人を誘って訪問した折り、それぞれに語られるその想いの竹のように真直ぐな力強さは、あいまいであることで四方無難に生きることに慣れがちな私たちにとってまぶしく思えるほどでした。

今回は兄弟お二人の作品に加えて、唐津の古器にも野の花を挿し、一足早い春を迎えたいと思います。乾司氏の墨の色に萌え出ずる草の緑を、八州洋氏の竹のさまざまな表情の中に清浄な早春の息吹を感じていただければさいわいです。




竹 高見 八州洋
画 高見 乾司