プリミティブな女神
こばやしゆうのかたち

<陶 ・木>
2002年4月11日(木)ー24日(水)
AM 11:00 - PM 7:00 (日曜休廊)

かれこれ10年近くも前になりますが、初めてゆうさんの作品を見た時、そのプリミティフな造形に強く魅き付けられました。おおらかで、なにか本質的な存在を感じさせるかたち・・・、似たようなかたちをなぞる人はあっても、決して真似ることのできない、こばやしゆうその人そのもの、「次の個展はどんなものを出されますか」と言った人に困つたような顔で「今、わたしこれしか創れない」とポツンと答えたゆうさん。

こばやしゆうという作家は、自分白身の生き方そのものを創作し続けている作家です。食べること、寝ること、遊ぶこと、ものを創ること、そのすべてを自分の中の原初的なものへ向かって問いかけ、心の命じるまま、より本質的な自分を生きようとしている・・・、彼女の手から生まれた造形は、だから意識の産物ではなく、士をこねていたら彼女白身の分身が、ポコリと生まれてきたといった方があたっているのではないかと思わせるのです。

この10年、必然的な運命に呼ばれるように、度々アフリカを旅し、より自身の輪郭を鮮明にしてきたゆうさんの今回の作品は、おおらかで力強くそして愛らしく、見る人を暖かく包んでくれます。

もっともっとゆうちゃん知りたい、、、、More More Infomation という方のために、、、、